
225先物、5月12日38,790円以来の下落について、「何なのか?」が現在の焦点。平たく言えば・・・5月にもう一度の上値トライがあるか、このまま「ご苦労さん(alt.1)」かを占う局面。
★現時点の安値37,490円は、仮想c波の85.4%押し水準(価格)。「v波中d波」とする現行カウントの踏襲する前提では限界値と考えます。
一方、パターン(波形)からのアプローチとして「38,790円以来は3波動構成」との条件を満たすためにはこの先、37,490円をボトムとしながら38,020円とのオーバーラップが必要と考えます。今後、これらを満たして初めて、現行カウントはその信頼性を復活すると考えます。
★一方で・・・再下落が37,490円を割り込むならば、それは(d)波完了を暗示する最初のサイン。
ただし現時点、5月12日38,790円以来の下落行程において「らしい出来高」は記録されておらず、平たく言えばココまで、誰も売っていないよの構図。この「違和感」を解消するにはこの先、仮想v波61.8%押しに相当する37,440円~430円を力強く(出来高を伴い)割り込むのが自然な姿と考えます。
★仮に下げて、上記の挙動(出来高急増)が確認できないケースではalt.2を考慮する必要。4月7日30,650円以来の仮想(d)波の行程は未だ完了しておらず、それは.c波中iv波であるとするカウント。このケース、37,270円~260円は反転~上昇を期待し得る有力なサポート。
★小難しい話を横に置けば・・・もう一度、高値トライする可能性はあるよ、でもそれはこの先、37,440円~430円を割る際に出来高急増が確認されると一転、「38,790円でご苦労さん!」を暗示といったトコロ。
★37,490円安値現在、ココをボトムとするには37,690円~700円、740円~750円を上抜く必要。37,640円戻り高値現在、目先は550円~540円~520円まで反転~上昇を期待し得る強いサポート(シナリオ.1)。
★ワタクシ個人的には・・・ココから前提では10円オマケの510円ロスにて530円、買えたら買うよに一票(笑)。