225先物 エリオット波動分析No.216(12/28-12:00)

 今年も残すところ、あと3日ですが、「相場は続くよ、何処までも」ですね。好きになった者負け・・・が相場というもの(笑)。

Outlook・・・ⓓ波は最終局面と考える。
注目日・・・12月29日1月5日12日

 これまでの高値26,700円は仮想ⓒ波の78.6%戻しJustであり、現在がこれを調整するⓓ波であるならば、「価格」という側面からは良いトコロを付けたと言えます。ただしここ数日間、「波形(パターン)」という側面から「もう一度の上値トライ」を許容としてきたと言えます。

 事実、本日は新高値である26,730円を付けており、この意味で「最低限の行程を走り終えた」と出来る局面。

 いつ完了してもおかしくないⓓ波はそれでも目先、26,700円を守る限りにおいて、26,610円以来の最終波が延長を起こす可能性を内包していると考えます。目先の展開では26,770円、あるいは26,810円を試すと考えます。なお、この水準はもはや12月9日26,920円以降の下落幅に対する76.4%~78.6%戻しに相当する事から、ⅳ波12月1日26,980円以来のトリプルスリー(ダイアゴナルトライアングルと構造は同じ)を描いている可能性を念頭(No.212-alt.2)。

 その反面で26,750円高値現時点、26,700円を割り込むと調整機運、26,660円をも割り込む事でⓓ波完了を暗示する最初のサインと考えます。

 ワタクシ個人的には・・・あえて「ココから」では、26,700円ロスにて26,720円買えたら買うよに一票、あくまでチャチャっとコース(笑)。

(長浜-株式寅さん)

225先物 エリオット波動分析No.216(12/28-12:00)」への2件のフィードバック

    • 長浜英信

      こんばんわ!

      じゃ、ココからがまた勝負の始まりですね!

      相場は銀行金利のように右肩上がりの直線で収益を上げて行く事は、普通に無理がありますものね。
      調子がイイ時・悪い時、それらの全てを飲み込んで生き残り、そして利益を積み上げる・・・これは出来そうで出来ないんですよね。
      普通、調子が悪い時に心が折れて、戦場に向かう事すら嫌になるもの。

      年前半が厳しくとも、心を折らずに後半でトータルプラスに持っていく・・・売れっ子のディーラーみたいです!

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