225先物、如何ともし難い「小難しい」波形を描いているかと。動き自体は小さくないですから、全部当てれば儲かるとも言えるのでしょうが・・・それはインドの山奥でエスパー修行でもしない事には(笑)。
Outlook・・・.b波完了を占う局面も、見極め優先の局面。
注目日・・・7月4日、7日、8日、12日、15日、19日
さて、225先物・・・今年はもう、夏に一相場やってくれる事を望む以外、多くは期待できないかも知れませんね。勿論、「6月22日25,450円以来のc波がダイアゴナルトライアングルを描き、29,000円台を目指す」というハッピーシナリオがないわけではありませんが、それはこの先々の相場のご気分次第といったトコロ。
6月20日25,450円以来の上昇が現時点、3波動構成となったという事は、そのくらい重大な暗示とも換言出来ます・・・か。
★金曜日、安値を25,810円に限った事は「近視眼的な観点」からは意義深く、まずは予見したリバウンドが生じていると考えます。今後、見極めるポイントとしては、「25,810円以来が、5波動構成の上昇波形を描けるか、否か」と考えます。
★チャート内ラベリングは、それ(5波動)を想定したもの。26,320円高値現在、目先は330円~360円は強いレジスタンスバンド、反面で250円~240円、210円~200円、170円はそれぞれ有力なサポートと考えます。
なお26,320円高値現時点、140円~120円は強くかつ重要なサポート、目先の上昇継続を担保するには守るべきサポートバンドと考えます。
★さて仮にalt.1であった場合、金曜夕場の25,910円以降において小勢5波動を描き終えた後、急落が生じる可能性。月曜日の相場に聞く事にはなりますが・・・26,450円~460円トライ以降が注目ポイントとなる可能性を念頭。
★平たく言えば・・・目先は26,450円~460円程度までの上昇を期待しながら、その後の調整を限り26,680円~690円を目指せるか?意外な急落か?、ココが見極めポイントと考えます。前者ならひとまずヨシ、後者ならこの先も、かなり「ややこしやぁ~」の暗示。ちょっと、面白くもない話ですみません。
(長浜-株式寅さん)