目先の方向性に変化はないものの、より窮屈でないカウントを再考した結果、これ(3波中ⅴ波スラスト)が最も自然と考えます。目先の展開では今暫くの間、上昇余地が認められるものの、やがて来ると予見される「引き戻し」に要注意。
Outlook・・・再考の結果、3波中ⅴ波進行中と考える。
注目日・・・9月16日、21日、22日、24日、28日
さて、2月16日高値は覚えているでしょうか?30,720円・・・もはやその差は、僅か370円幅までに迫っている事実。無論、新高値を更新して直ちに「ハイ、ご苦労!」ではないにせよ、頭を上げて視点を引けば現在は、昨年3月16日15,860円以来の仮想Ⅲ波中①波はもはや、その最終コーナーは回っていて最後の直線を駆けている・・・そんな位置にある可能性を知り置く必要があると考えます。
これだけChoppyな波にラベリングを付けるのもなかなかの一苦労ですが、それよりはこういう波が示現するステージ自体、どうとでも読める事がストレスの元ではありますね。
さて現状、9月10日29,850円以来の3波中ⅴ波がスラストを起こしていると考えます。チャート内ラベリングは「最低限の行程」を記しており、今後、更に小勢波がエクステンションを起こす可能性は知り置きます。仮に30,200円以来の3波中ⅳ波がトライアングルを描いたとするカウントが正しいならば、その最大振幅(29,590円~30,260円)をトライアングルの終点である29,850円に加える事で、30,520円が導かれます。
★30,350円高値現時点、その後の安値30,260円は仮想ⅴ波中ⅲ波の38.2%押しJust、ⅳ波であるならば妥当な水準を満たしたと考えます。目先、30,310円~340円がレジスタンスバンド、上限アップで30,380円~30,400円、あるいはその上のレジスタンスを試すと考えます。
★その反面でこのまま30,200円を力強く割り込むならば、調整機運の台頭に要注意。それは30,170円~150円をも割り込む事で色濃くなり、30,050円~040円、あるいは29,970円~950円トライにそう多くの時間を要さないと考えます。
★ワタクシ個人的には・・・ココから参戦前提であるならば、30,260円ロスにて買いに一票。
★世の中の報道はコロナと総裁選の綱引き、総裁選で株が上がるなら、是非、来月もやってくれないものかと(笑)。さて皆さん!良い週末を!(笑)。
(長浜-株式寅さん)